営業職でお客に罵倒される…転職したい人にお勧めの業界は?

営業職だとお客に罵倒されたり、ノルマに追われたりと心労が絶えません。

 

セールスマン

 

居留守は当たり前、庭先から水を掛けられたり、塩をまかれたり…。

 

お客だけでなく、会社の上司からも罵倒されるという…、営業あるある。

 

メンタル強くないと、40代以降はキツイのでは…?

 

20代の頃に過酷な会社で訪問販売の営業をしていた私は、長くは続けられないと「危機感」を感じていたのを覚えています。

 

人格が最悪の人間でも、数字さえ出せば社内では殿様…。

 

「マジメに働いても数字が出ず、社内外で罵倒される俺は何なんだ…」

 

そんな「営業で働くのは無理だ!」と感じている人のために、元営業マンの私が見聞きしたおすすめの業界をご紹介します。

 

運送業界

 

主にトラックドライバーとして荷物を運ぶのが運送業界です。

 

自動運転で近い将来には求人が無くなるとか言われていますが…。

 

実際に日本で完璧に運送業界のドライバーがいなくなるのは、私たちが生きている間では無いのでは?

 

高速道路の一車線が自動運転用の車線になり、そのことで運送業界で働くドライバーは不要になるという話を聞きましたが…。

 

下道や田舎の道などでは、結局人間のドライバーが個人宅や会社に配送することになるでしょうし、100%ロボットに置き換えられるとは考えづらいですよね?

 

まぁともかく、トラックドライバーに転職すれば仕事中は基本的に1人でトラックを運転することになり、わずらわしい人間関係などは大幅に減ります。

 

トラック野郎という映画が80年代に流行り、私たちの父親世代の間では転職先として非常に人気が高く、爆発的に転職者が多かった業界でもあります。

 

夜の国道をデコトラが走る姿は、都会の夜景と引けを取らない…。

 

現在でもトラック業界の求人数は多く、重労働ではありますが給与面では悪くないのが特徴です。

 

運送業界は慢性的な人手不足に悩まされていて、とにかく人手を必要としています。

 

その点で転職先として自分を評価してもらえる可能性が高く、転職が成功しやすい業界とも言えるでしょう。

 

営業で車移動をしていた人なら、乗用車とトラックの違いはあるものの経験が活きる可能性もあります。

 

運送業界には営業職のようなノルマは通常ありませんが、1日に配達すべき荷物の量が決まっていることがあり、これがノルマと言えなくもありません。

 

その意味では営業職と同じく1日にこなすべき仕事の量に追われる可能性はあり、そこは注意が必要です。

 

残り100キロの距離を、「もうすぐだな…」と感じられるくらいになれば、いっぱしのトラック野郎だって話を聞いたことがあります。

 

技術の進歩で、カーナビが発達した現在は、トラック運送業も快適になったと言われます。

 

車の運転が嫌いじゃない人なら、転職先として候補に入れてみると良いでしょう。

 

会社によって給与や待遇は全然変わってくるので、転職活動をしている際に求人内容をしっかりチェックしましょう。

 

事務職

 

業界というよりは「職種」になりますが、営業からの転職先としてよく挙げられるのが事務職です。

 

ある意味で営業の世界とは対局にあります。

 

どんな業界でも事務職は存在し、文字通り事務関係の仕事をするため、取引先と直接関わることが基本的になく、ノルマもないため営業とはまったく違う業界と言えるでしょう。

 

営業が苦手だという人でも向いている可能性があり、転職することで自分の置かれた状況を大きく変えられる可能性があります。

 

しかも、営業職をしていた人は営業の視点からも事務について考えることができ、その意味でも転職先としては向いているでしょう。

 

デスクワークなので社内で働くことができ、営業職によくある「ノルマ未達からの罵倒」といった心労はないです。

 

だからといって事務職が楽な仕事ではありませんが、少なくとも罵倒されたりノルマに悩まされることはなくなります。

 

ただ、給料の面で言うと営業職よりも少なくなるケースが多く、この点を受け入れられるかどうかがポイントでしょう。

 

より多くの収入を目指して転職をしたいというなら、会社選びが重要になり、そもそもとして事務職を選ぶべきではないという考え方も出てきます。

 

転職で何を優先するのかをしっかり整理しておきましょう。

 

警備業界

 

ビルや店舗などの警備を担当する仕事です。

 

警備は建物の規模にもよりますが、1人、もしくは数人単位で行うことが多く、当然ですが営業をかける必要もなければノルマもありません。

 

警備をするのが仕事ですので、トラブルがなければ特に大きなできごともなく、環境によってはのんびりと仕事することも可能なようです。

 

海外の映画などでは、頻繁にビルの警備員が犯人グループに眠らされたり撃たれたりしますが、現実社会ではそんなクレージーなことはほぼ起きません。

 

見方によっては楽な仕事とも取れますが、もちろん責任が発生する重要な仕事には変わりなく、プライドを持って取り組む必要があるのは言うまでもありません。

 

警備の関係上、どうしても仕事は深夜から早朝にかけてで、生活リズムが昼夜逆転してしまいますが、この点が気にならないなら良い職場の1つになると思います。

 

人と接する機会も少ないため、人間関係が嫌で営業を辞めるという人にも向いているでしょう。

 

勤務時間が夜間のため給料的にも悪くなく、安全を守るやりがいのある仕事でもあります。

 

どうしても昼夜逆転は嫌だという人でも、日中の警備で求人を探せば案外出てきます。

 

やはり若干、夜間の給与に比べれば落ちるのは致し方ありませんが…。

 

毎日同じことの繰り返しになりがちで、そこに不満を感じる人もいるのですが、自分に合っているかどうかを考えておけば問題ないでしょう。

 

営業はお客との関係やノルマなど、精神的に追い込まれる要素も少なくありません。

 

これ以上営業で働くのは無理だと感じたら転職を決断するのも悪くありません。

 

転職で失敗しないよう、どんな業界がおすすめで、自分はどんな仕事が向いているのか、改めて考えてみるのが大切です。

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